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■ 今発売されている、技術評論社「デジカメmyペース vol.1」に、上記表題で北澤の作品が載っている。一回目は「結界」
目次を眺めていただければ分かると思うが、専門的になりすぎない、ごく普通の方々を対象とした書籍である。
その中に置くと「いにしえ探訪」の記事は、やはり異色な存在になるのかも知れない。だが、この辺りの編集のバランスは絶妙といってもいい仕事で、暫く眺めていると、プロの編集者の技というものを薄く知ることになる。
書籍の最後近く、濃い緑色を背景に、勢いのあるDTPデザインが施されていた。文字の配置も美しい。
■「結界」
と題した短文は、青瓶に書いたもののエッセンスを合体させ、余分なところを削り、文章に流れをつけたものである。
いさかか文芸的な匂いを付与する。
この辺りの塩かげんは、日頃昼間の厄介で苦労しているところだから躯が覚えている。ぜひ、お手にとって眺めていただきたい。
次回、「結界」の文章を紹介できるかとも思っている。
03_01_29
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