7度の月。
■ 冬である。年も明けている。
書くこともいくつかあるのだろうが、私生活や昼間の厄介(仕事ね)のことも省いていくと指折り残らない。順当に老けていくだけのことである。
一昨年はイエローのバラクータを洗濯したままにしておいたが、去年の12月くらいから袖を通してくしゃくしゃにしてある。
真冬はそれ一枚では寒いので、もう一枚薄く短いものを着るのだが、つまりはブルゾンの二枚重ねということになる。それが正しいのかは分からない。多分間違っていると思っている。
■ そういえば夏の頃、旧い車が大がかりに壊れ、三ヶ月近くもディーラーに入っていた。冷却系をほとんど総とっかえということになったのだが、要は部品がない。ドイツ本国にも在庫はなくOEMを捜してもそれすらない。
あれやこれや騒いで辛うじて揃ったのだが、そこまでして乗る車かと随分と考えたものだった。掛かった金額は言いたくない程度である。
悔しいので磨きに出して、予備のパーツをまた棚の奥に片付けている。どうすんだこれ。
エンジンのマウント辺りもやったので振動面はかなり収まった。けれども、デフもエンジンのオイルも硬いままなので、この季節、暖まるまでには時間がかかって仕方がない。
■ あいだ、小型車に乗っていた。十分というか、かなり便利である。
例の疫病の関係で遠出はしなかった。こちらも悪い癖が出て、細かく弄ったりしていたが、こちらもそろそろ部品がない。なにかするなら今のうちである。