七部袖。
■ 今年は白いパンツをよく履いていた。
綿パンや麻ではなく、適当なジーンズである。
一日履くと汗ばむので洗い、店員はゼッタイにやめてくださいねと言っていた乾燥機に放り込んでいた。
■ ストレートとやや細いものと、薄手と普通のもの。
なんだか昔に戻ったような気もするのだが、好みは年齢とともに変わる。
若干派手になってきている自覚もあって、ま、歳を取ったということなんだろう。眼鏡の度数も変わってきている。
■ 坂の途中、浴衣姿の妙齢が連れ立って歩いていた。
浴衣はそう何年も着れるものではなく、ほぼ消耗品に近いものだが、時分の花ということで、遠くで花火があがっている。