Speak No Evil.
 
 
 
■ 今作品を置いてあるところに、何人かの写真家の方が優れた作品を載せている。
 遠慮して名前は省かせていただくが、これは例えば2000円や3000円でも安いくらいだと個人的には思っていた。
 

 
■ 電子書籍というのは現状基本的に貸本である。
 何故そうなっているかと言えば、デジタルというものの特性を考えれば分かるように、完全な複製ができるからである。
 かつて、電子透かしを入れるといった方法も考案されたが、様々な理由から一般化はしなかった。
 例えばこの緑坂のTopにある芸妓さんの作品、これをネット上で捜してみると、上下のロゴをご丁寧に外したものが無断使用されている。
 そこはロシアのサイトで、日本文化や化粧方法の紹介に一生懸命なのは分かるのだけれども、申し訳ないが違法である。
 億劫なのでクレームをつけていないというだけのことで、今のところ大目に見ているといったものは、私の立場などでもいくつかあるのである。