遠いひと。
■ 緑坂 6811 にも書いたが、海外で捌けるというのがとても興味深かった。
こうしたものが受けるのだな、と今更ながら思う。
もちろん日本でとは違っていて、果たしてどんな方が買っているのか、少しばかり気になった。
■ けれども。
それを知ることはないだろう。
知ろうとするのも野暮なような気がしている。
誰かが書いていたが、作品を作る時というのは大抵孤独である。
どんなに取り巻きや仲間がいたとしても、結局は個人の作業だからだ。
知性や感性と簡単には言うけれども、半分は身を削るようなところもある。
傍で眺めるほど格好いいものではないのです。