眉化粧。
■ 朝から動き、食事をし、それから歯を磨いて外に出る。
MTGというか打ち合わせなのである。
貧乏暇なしというけれども、なんだか西鶴辺りを真面目に読んでみようかなという気にもなっていた。
戻り、矩形のスペースで寝そべり、それから本を一冊持って駐車場までいく。
1968年の「日本の美術 結髪と髪飾」である。
時間のない時に使っている洗車場にいき、水洗いだけをしてもらう。
隣にタバコを吸えるスペースがあって、そこで数頁をめくる。
若い兄さんたちが数人がかりで車に張り付いている。
奴らうるさくて、タイヤの銘柄なんかに妙に詳しい。