終幕の思想。
 
 
 
■ 年末の頃だろうか、北川登園さんの「終幕の思想-演劇人の死」(白水社刊:1993年)を読んだ。
 古本で求めていたものをひっぱりだしてきたのである。
 北川さんは元読売新聞の編集委員。文章の構成や事実関係の構築の仕方に、その世界のセオリーのようなものがうかがえる。
 目次からざっと引用させていただくと、
 
金森馨 - 47歳 -
寺山修司 - 47歳 -
大地喜和子 - 48歳 -
宮城美能留 - 51歳 -
観世寿夫 - 53歳 -
早野寿朗 - 55歳 -
11代目 市川團十郎 -56歳 -
越路吹雪 - 56歳 -
藤山寛美 - 60歳 -
芥川比呂志 - 61歳 -
6代目 尾上菊五郎 - 65歳 -
榎本健一 - 65歳 -
花柳章太郎 -70歳 -
 
加原夏子 - 70歳 -
初代 松本白鷗 -71歳 -
宇野重吉 - 73歳 -
(初代)水谷八重子 - 74歳 -
長谷川一夫 - 76歳 -
2代目 尾上松緑 - 76歳 -
17代目 中村勘三郎 - 78歳 -
6世 野村万蔵 - 79歳 -
小澤栄太郎 - 79歳 -
...
岡田嘉子 -89歳 -
 
 
 
■ 書き写していると、なんだか滅入ってきたようなのでこの辺りでやめるが、最後は行年である。もしかすると文字化けするお名前もあるかも知れない。
 正直言って、名前を知っている方もいれば、顔写真を見て、ああ映画で見たことがあると記憶を辿っていく場合もある。