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■ 何時だったか、ノロを名乗るサイトから相互リンクの誘いがきた。
多分、恐山の一連の作品を捜してのことだろうか。
私は返信をしていない。
■ 巫女さんやその他もろもろの方々は「神さま」と呼ばれている。
例えばどこそこの境内で彼女たちを呼んだ場合、場そのものを仕切っているのはいわゆる香具師と呼ばれる方々で、かつて北の地方の巫女さんは多く、そうした男衆と所帯を持った。
この場合の香具師は、一方で修験道の僧だったりしたこともある。
文化的に言えば、弥生ではなく縄文の世界である。
啄木のパトロンだった金田一さんがアイヌの言葉を調べていたが、だが一方から眺めるとそれは駆逐の歴史だったりもしたのである。