3/4.5
 
 
 
■ 小さくまとまる。
 まとまったものに女はつかない。
「3/4」の中には、そんなエピソードが出てくる。
 こうしたことを書くこと自体、自分が列の外だということを顕しているのだが、結局は河原者なのだということを何処かで忘れてしまうのだった。