3/4.7
 
 
 
■ さんぶんのよん。
 と、呪文をくりかえす。
 ここから先は、努力でもツキでもない。
 なにか見えないものに頼るしかないのだという。
 このあたり、分かるような気もするし、それを認めたくないという気分も残る。