40年前のSL.
■ 部品を交換して調整すると、比較的元の感触に戻る。
というのが一昔前の特定の国の、特定の車種の特徴だった。
全体としてヤレてくる、ということが少ない。
930のポルシェや、70年前後のSLなんかも多分そうなのだろう。
英車や仏車だと、どうも素材自体から分解してくるというような気配もある。
5(サンク)や110psのクリオなんか、今乗っていたらかなりいいとは思うのだけれども。
■ 部品を替えアライメントの調整をした私の旧い車は、最初の5メートルで滑らかである。
確かに元はこうだったという、薄い記憶がある。
ハブのベアリングを替えた後のような回転の密度なのだが、そうすると今度は、まだ大丈夫と言われたブッシュのあたりに欲が出てくる。
節約のため、エアコンのフィルターは自分で替えることにした。