河童のよこながれ。
■ 人生はよこ流れだと思う。
決して縦ではない、と。
例えば撮影に必要な機材を今調べていたりするのだが、上から下あたりまで、可能であればテストする。
この規模の仕事だからこれ。
残るものだからこれ。言い方は悪いが比較的はやく消費されるものだからこちら。
自分が撮らないで、誰かに頼むということももちろんある。
■ 何故こんなことを書いているかというと、思わず突っ込みそうになるからである。
最新の機材を使いたくなるのはカメラというか写真に携わっているプロやハイアマの習性であるが、それが必ずしも結果には直結しない。
それは重々承知の上なのだけれども、「一番高いのもってこいや」と言いたくなる気分も、こころの何処かでうずうずしているのである。