霧深き日 5.
■ 一時、夜の首都高速は真っ暗だった。
次のコーナーに入る際、HIDのランプだけでは足りずフォグを併用したり、前に車がいない時などはドライビングを灯けていたりした。
やや速度を落としても、危ないと感じるからである。
これが元々の東京なのだ、という声もネットにはあったが、当時はブログもSNSもない。東海村に灯がついたばかりだったろう。
■ 10月の頃、お台場へかかる橋に照明が戻った。
ちらりと見上げ、こういう風景だったのだと思い出す。
■ フォグは本来黄色に限る。
私もランプを替えようかなと思うことが時々ある。