同期の桜。
 
 
 
■ 例えば「戦艦大和ノ最後」を書いた吉田満さんは、半ば慟哭するようにこの軍歌を歌ったという。
 一座が白けてしまうこともあったと、高校と日銀時代同期だった方が記されている(「谷間の叫び」『追悼吉田満』石原卓)。
 愚かなことなのだけれども、チェットのラストアルバムを流していてそんなことを思い出した。
 薄い頭痛が残る。