「緑色の坂の道」vol.4387 切れていない油揚。 ■ 隣のテーブルでは修士までいったとか言っていた。 前髪の長い、形状記憶のシャツを着た30代である。 私はと言えば、野菜カレーに付いていた味噌汁を飲んでいる。 トマトは残した。