海の満月。
 
 
 
■ 義理ある会合をひとつふたつサボり、海沿いの道を流す。
 西湘バイパスはこの時間空いていて、真鶴から熱海まで抜けようかと少しだけ思った。 
 
 
■ 今頃、パーティの会場で偉い方々のご高説を伺っていなければならない。
 それはそれ。
 社会人としては大事なことなのだが、いつもというのもいかにもで、なんにせよ程々である。
 少し足りないくらいが丁度いいような気がしている。