マニアでいこうか の2.
■ デジタル一眼の時代になると、簡単に言えば速射性である。
秒5-8コマという特質を活かし、ともかく枚数を撮る。
後から編集するのであるが、極端なことを言えばビデオのキャプチャーから一枚を選ぶ作業にも似ている。ビデオが全てRAWということもないけれども。
それが写真にとっていいことかどうか、異論はあるけれども、何時までもL型6気筒にソレックス・タコ足・デュアルマフラーという訳にもいくまい。
■ 特性を逆手に取って、今日はこの枚数しか撮らないと決めることもある。
つまらない時にはシャッターを押さない。
一定の美意識があって始めてできることなのだが、「捨てる」作業を先にするか後にするかの違いだと私には思える。