ガラスの秋。
 
 
 
■ 〆切を終え酒を嘗めはじめた。
 ショットグラスだからである。
 普段私は、どこにでもあるようなウィスキーを飲んでいる。
 昔スコッチは高かったけれども今はそれ程でもなく、ありがたいのだが、時々高価なあれこれを貰ったりすると、どうすべきか迷う。