皿について。
 
 
 
■ 自転車で、あまりがんばりすぎるのは野暮である。
 どこかてろてろっというか、へろへろの部分はあっていいのではなかろうか。
 とは思うものの、先日ヘルメットを買ってみた。
 今まで被っていたものがどちらかといえば冬用で、穴ポコの数が少なかったのである。
 


 
■ あるとき、英国製のどうしたこうしたを眺めに、恵比寿の坂道を昇ったりする。英国とはいっても経済圏の関係からか、作っているところは伊太利である。
 車は下のコイン・パークに停める。
 自分では良いだろうとは思うのだけれども、連れに聞くとロボコップだという。んん、確かに色々あるなと、そこを辞した。
 向かいには白というかサンドに近いタイプワンに改造した初代ミニが停まっていて、この辺りはアパレル関係のところが多い。それが冬の最中で、あのミニも暖気には煙草一本分くらいはかかるだろうと思われた。鉱物油かな。
 
 
 
■ 結局、米国デザインの今まで持っていたものの延長になる。
 本当はBELLが良かったのだけれども、それだと若いころ被っていたBELLのジェットRTと同じである。あれはコメカミの辺りが絞められて、僅かに内装を削った記憶がある。
 読み返すとこの緑坂は舶来崇拝のようにも見えるのだが、トイレへいけば国産であった。