Nonchalant 2.
 
 
 
■ 世の中はブラックというけれど、一方でそれを求めているところもあるのだから面倒である。
 コストとその弟子、という本が教養主義の時代には随分読まれたが、質を問わねばなんでもいいというところもある。
 半分は自分の脚を食べている蛸のようなもので、私は自分の脚をかぞえた。