そう旨くはいかないよ。
■ 漱石と娘との会話にそうしたものがある。
先日、ちょっと調べていたらこんなものを見つけた。
無料で使えるサービスの利用許諾契約である。抜粋してみる。
本コンテンツのライセンス
.1 ユーザーは、本サービス上や本サービスを通じて提出、掲示または表示する本コンテンツについて既に保有する著作権およびその他の権利を保持します。
本コンテンツを提出、掲示または表示することにより、ユーザーが本サービス上や本サービスを通じて提出、掲示または表示する本コンテンツを、再生、翻案、修正、翻訳、出版、公衆実演、公衆展示、および配布するための無期限、取消不可、全世界で適用され、ロイヤルティ無料の、かつ非独占的なライセンスを ○伏字○ に提供していただきます。
■ 翻訳調というか、味わい深い日本語である。
中身については言わずもがな。IT関係の仕事をされている方なら、この意味はお分かりになるだろう。
ネットは水と空気ではないのだが、どうもそれを忘れてしまう。
専門家と呼ばれる方も、また同じである。