筍と蛤。
 
 
 
■「河童の膜」の解題。
 いつだったか、銀座か赤坂か、ま、その辺りの交差点で佇んでいた。
 打合せがあったのである。
 見知った顔に声かけられ、ここで何してるんですかと言われる。
 かくかくしかじか。
 なんか、北澤さんの廻りだけすーっと視線が吸い込まれていきましたよ。すぐ分かった。
 あらま。
 
 
 
■ アラマ。
 ではあるのだけれども、言いたかったことは分かるような気がする。
 まずいじゃん。