洗っていないDB7 2.
■ このデーガク病院の駐車場はちょっと見ものである。
AMGの63のドロドロから、E500の塗りなおしていない奴、またはシトロエンのウナギみたいな奴がいて、かと思うと、前列が3席のプロナードも駐まっている。
ガヤルドがいないのは不思議だが、彼らは医者にかからないのだろう。
■ 隅にDB7がいた。
6発のそれだった。
無駄に長く、おまけで付いた後部座席には無造作に使い込まれた鞄が放ってあり、その横にはどういう訳かマフラーが丸まっている。
こう見えても緑坂は写真家なので、瞬時に概要は掴む。
ブレーキ・ダストが残っていて、これはパットが純正という意味である。
フロント、ヘッドライトをカバーするプレクシ・グラスが少し曇っていて、ここがガラスだったらいいのになと何時も思うのだが、確かS30の240ZG辺りもアクリル板だった。