足元をみられる。
■ という言い方があって、実も蓋もないのだが、車の場合はタイアである。
磨り減った高いタイアを履いているより、新しい普通のものを履いていた方がいいという考え方もあって、一理ある。
結局は消耗品だからだった。
1万とか2万キロ。車によっては4.5万キロ程度で寿命がくる。
■ 昔履いていたP5というタイアは例外的に長く保った。
しかし、基本がFRの大型車を前提にしていたらしく、FFに履かせるとどうアライメントを取り直しても直進が出なかった覚えがある。
その社の名誉のために記せば、何度かサービスでセッティングを取り直してくれた。終いにはタイア自体も生産地の異なるところに取り替えてくれたような記憶もある。
爾来、タイアには車との相性があるということ、生産地によって品質に微妙にバラ付きがあるということを覚えた。
今はどうであるかは知らない。