夏の格差。
 
 
 
■ 格差社会を是認する立場の論客というかなんというかがいるとする。
 そこで生き延びるには、と、若者を煽るかのような方だとする。
 面白いのは、薄く貧乏くさいところだった。ご本人は気づいていない。
 ジムとか、おしゃれなワインや仏飯とか。
 どこそこの寿司であったり、自宅で料理だったりする。
 
 
 
■ そんなものは、いい歳になれば誰でもやっていることだろう。
 口にしないだけだ。
 包丁は研ぐだろうし、それまで何度刃を丸めたことか。
 支援のため、どこそこの米を食べていると書く人間を私は信用していない。