水色のワルツ 3.
 
 
 
■ 便宜上、2とか3とかつけているが、実際には意味はない。
 90年代半ばに書いた小説「夜の魚」の中の一節である。
 ベタに読んでしまうと間合いが取れない代物で、半分はト書きのように、その改行に意味がある。 
 
 
 
■ 結局、30代の頃から私はこの曲が好きだったのである。
 進歩がないともいう。
 そう簡単に進歩してイられるカという気もする。