自転車とスマホ 2.
■ 多くは、原付のスクーターを買うより安いのである。
維持もその他の厄介も。自賠責はないし。
加えて、何物にも制約されないような気がするところがいい。
■ こう書くと、あちこちから冷たい目で見られることは必至だが、私は新しいかたちの格差や差異を生き延びる術だろうかと眺めている。
Ecoやサバイバルや健康志向が、ある種ブランドと化している。
そこに単身の自由が加わる。
ファッショナブルにいきたいのだ。
■ が、道路というものは誰にでも公平な世界だから、つまりは弱肉強食のルールというものがあるのだから、身体を晒して走る者はその自由と引き換えに大きなリスクを負っている。
バイク乗りなら分かっていただけるだろうか。