ダンディズム 6. 
 
 
 
■ ダンディズムには独特のユーモアが必要である。
 簡単に言えば自らを笑うとでもいうのだろうか。
 そういう意味ではブランメルというのは、最後のところで未完成だったような気もする。 
 
 
 
■ それがなくなると、ホテルのプール・サイドで濃い眉毛をあれこれしている有閑狙いの実業団ホストか、喋らなきゃいい男なんだけどな君、の現役近くになっていく。
 ジムで何キロ走った。体脂肪いくつ。
 そこまで書くなら長さや太さや資産全てを公開すればいいのだが、そういうことはしない。