また無駄をして。 
 
 
 
■ いつだったか、少し煮詰まったので車に触った。
 洗ってもらい軽く磨き、ボンネットを開けてエア・クリーナーを外す。
 記録を眺めると1万走ってない。どうなのかなと蛇腹を開いてみると、細かい砂のようなものは見受けられる。
 エアで吹くだけでまだいけるだろう。
 とは思うのだが、新緑ということもあり新しいものに交換する。
 なに、割引きの時に消耗品とともに買っておいたものである。 
 
 
 
■ 昔、空冷の4発に乗っている時、エア・クリーナーは高値の華だった。
 まずはガスを入れ、それから飯を喰うのが先にきたからである。
 馴染みというか、大目にみてもらっていたスタンドでよく整備させてもらった。
 どう最近。
 なんて、店長に声をかけられたものである。