長い睫の夜 2.
 
 
 
■ 何日か連続で酒を飲む機会があって、見事にチンボツした。
 冷酒は残る。
 ノコール。とカタカナで書きたくなるほどである。
 半ば這いずるようにしてまた次の集まりというかなんというかに出かけていくのだが、半ば苦行というか、お布施に出かけるようなところもあった。
 何時までも続くわけでもないので、ま、そこは流れで。