「緑色の坂の道」vol.5125 泣くのは女房のわたしだけ ツー。 ■ コクというのは、つまり出汁のようなものである。 手間隙をかけなければ出てこない味というのは確かにあるが、それが分かる頃には大体奥歯のいくつかがない。