十三の砂山。
 
 
 
■ 出かける前にはほとんど資料をみない。
 先入観に捉われるのが怖いからだが、そのため後悔をすることもある。
 戻ってきてからあれこれ資料をめくり始める。
 
 
 
■ 文章と写真というものは、その表現の形態が異なる。
 なにを今更当たり前のことを。と言われるかも知れないが、モードを切り替えるのは結構厄介なところもあるのだった。
 例えばベタなコピーと、そうでもないものと。
 報道というか説明的な写真と、そうではなくて別のものと。