上野地下道。
 
 
 
■ 随分と前のことだが、上野駅の中に競馬競輪の案内版が立っていた。
 いつ開催されるかというそれである。
 ネガフィルムで1枚を撮った覚えがある。
 湿った階段を降りると飯屋があり、ホッピーが普通だった。
 電気ブランをみかけたことはない。
 
 
 
■ 浦和でもどこでも。
 鳥打帽を被って男たちは出かける。
 薄毛というか禿にとって、帽子とは下着のようなものだ。
 30代勤め人が、携帯とモバイルを誇示しながら歩くことにも似ている。