風について 2.
 
 
 
■ 緑色の坂の道 vol.4872
 に載せている作品は、自分で言うのもなんであるが、好きである。
 場所は何処か。季節は何時か。
 レンズやフィルムはどうで、その時撮影者は尿意を催していたのか。
 どうでもいいことなのだが、ちょっと脇道に逸れた絵柄だと思う。
 下に、不要な線のようなものも入っている。
 
 
 
■ 今であれば、そうしたものは消すのだろう。
 そうはしたくなかったのも、少し予感のようなものがあったからだ。