「緑色の坂の道」vol.4683 冷えた月。 ■ 古いつきあいの彼が躯をこわした。 理由はといえば、感受性を埋めるための日常からである。 長い廊下を渡って、ジャージとコーヒーを届ける。 おふくろさん、どうしてる。