アルピーヌ、サンク5.
 
 
 
■ いつだったか、程度のいいサンクがあって、結構こころ動いた。
 ターボのついた、脇にラインの入った奴である。
 天井はすこしばかり下がっていたが、90年代のIBMのサブ・ノートみたいな安手のプラスチックの内装が気分なのである。
 
 
 
■ これが現役だった頃、脇にスリットの入ったタイトを履いて青山4辺りに降り立っていた妙齢は今はどうしているだろう。
 引退したり、乗る車が違っているのである。