シングルモルトの夜だから 5.
 
 
 
■ 夢のように時は過ぎる。
 シェイカーを振って貰うまでもなく、2杯でその店を出た。
 2杯目は MACALLAN の緑である。
 思うことは色々あるが、独身親元ガンダム世代が主体になればそれでいいじゃないか、という気分も残る。こちらは余所者であった。