恋はみじかい夢のようなものだけど。
■ と歌ったのは、高田恭子さんである。
私は山崎ハコさんの「十八番」というアルバムで知った。
なんというか時々、低く口をついて出ることがあって、霧の出た代々木公園の辺りに車を停め、ぼんやりしていた。
■ 作詞は浜口庫之助さん。作曲もである。
浜口さんは当時の若い世代などからはあれこれ言われていたようだが、いい曲を沢山作られていた。
裕次郎の「粋な別れ」と、この「みんな夢の中」は半ば裏表のようなところもある。
と、概説から入ると面白くはないもので、戻ってから一杯を嘗めた。