柘榴 2.
 
 
 
■ 明日はとうきょうに出て行くからは
 なにがなんでも勝たねばならぬ
 
 
 
■ とかいう歌が昭和の半ばに流行った。
 気持は大変分かるのだが、これでは年中生理前のようでこころ休まる暇がなかろう。
 踵が磨り減っていたりもするのである。