フォア 2.
 
 
 
■ シルバーとゴールドのK2には間をあけて暫く乗った。
 事故ったのもそれだ。
 キャブの調整がなかなか難しく、全開で160から先がじりじりと進まない。
 メーターで180を超えたかどうか、その辺りで直線が終わるのである。
 
 
 
■ 乗りやすいといえば乗りやすく、シングルのディスクは暫く空走してからどうにか効いたことを覚えている。
 当時の大型バイクはリア・ブレーキの使い方がある種、要だった。
 今のプラグやエステル系オイルなどを入れれば、もうちょっと廻るだろうか。
 廻ったからどうだということもなく、CBナナハンは音である。