「緑色の坂の道」vol.4278 犬の目 7. ■ 写真家などというものは、基本的に犬の目なのである。 これを綺麗に写そうとだけ思うと、いつか下卑てくる。 綺麗に、というところを別の言葉に置き換えても同じである。