「緑色の坂の道」vol.3904 南瓜の日 2. ■ 鈍い黄色というのは、冬である。 金色とはまたちがう。朱とも近くあって、すこし位置が異なっている。 知らない間に、私たちは色で何ものかを認識しているのだが、もっとゆっくりしようか。