「緑色の坂の道」vol.3902 十二月のこのまっくらな真夜中に 7. ■ マイルスのアルバム二枚聴いていたらスコッチが切れた。 何時だったか戴いた高いそれを取り出して悩む。 蟹の缶詰のような扱いである。