ガラスの秋 5.
 
 
 
■ ごもっともでゴンス。
 私は大変に恐縮をし、電話口で何度も頭を下げた。
 その後、あれこれがあったのだが割愛しよう。
 そのご担当者は既に退職をされているが、時折のやりとりと、当時の面子何人かで酒を送らさせていただいている。
 すると名産をいただいて、またそれを分けるのである。