「緑色の坂の道」vol.3728 月夜の汐路 3. ■ いい歳をして馬鹿じゃないだろうか、と思いながら車で遊ぶ。 そして、外れたところの堤防によじ昇って、波を眺めている。 ライトを持てば砂浜に降りられる。 でも、そこまではしない。