あと千回の晩飯。
 
 
 
■ 山田風太郎さんの名随筆である。
 結構コクがあるので、時折数ページをめくるだけにしている。
 男の場合、後何回できるかというカウンターがついていることもあって、最後に赤い玉がポンと出る。
 ううむ、ここで使うのはもったいないぞ。
 と考え込んでいる先輩がおられた。
 その気持は、やや分かる。
 
 
 
■ 後一年だから、今のうちに上天丼を。
 と、毎日昼飯を掲載されている我が青春のニコマートの方もおられた。
 急がないで、その前にマクロ撮影のボタンを押してくださいよ、とか遠くから思っている。