インタラクチブ舌かんで。
 
 
 
■ 「甘く苦い島」などのコンテンツを再構築するため、じたばたしている。
 このところ、試みにブログ内部に画像を付与しているのはご存知の通り。
 微細なクレジットなどが今のものとは違う、yominet 時代のものである。
 当時のjpgをそのまま掲載している訳だが、それが大きすぎるという声をいくつかいただいた。15インチのモニターで眺めると、確かに大きい。ノートPCなどでもそうである。 かといって、それを小さくするということはしない。性格なもので。
 
 
 
■ 何度も書くが、当時はネットスケープが主流であった。IEにはバグが多く、とうてい使い物にならない。イントラはNNを基礎として設計され、今ならば数千億程度のインフラはその10数倍の価格がした。
 だからどうした、ということではないのだけれども。
 コンテンツの見せ方を、ブログ、つまりMTに特化してゆくのは現実問題として難しいだろうという印象を私は持っている。
 とりわけ、画像などの各種作品を見せてゆくにMTは不向きであろうか。
 
 
 
■ 昨年の今頃か、盛んにアクセシビリティとかいう単語が一人歩きした。
 SEOの次はこれか、という按配である。
 かつて、「インタラクチブ舌かんで」と青瓶で書いたことがあったが、インタラクティブという言葉も、その意味が定かでないまま姿を消した。
 つまりは流行ということなのだが、ネットにおける先行者利益というのは、既に幻想ではないかという気がしている。
 ブログも怪しい。