九月チンボツ。
■ 昨日、若いもんと電話で話していた。無論、酒を嘗めながらである。
空が白みかかってくる頃、私は椅子からずり落ちる。
あらまあ、こんなに飲んだのね、という按配で、ずり落ちたままにしていた。
なすがままというのは、案外に気持がいい。
■ 車で赤坂へゆく。
目指すは首相官邸傍のビルである。
地下二階から車を出すとき、どうもアクセルの踏み方が75歳であるかのように大げさであるなと自覚した。
車線をまたいで右折するのも大胆である。
成程、これが酒が残っているという状態でアルノカ。
おかげで、打ち合わせはやや投げやりかつ攻勢的に終わることができた。
反省は、夕方になってからしている。