ブルーラベル 4.
 
 
 
■ 先日酒屋で、復刻版のカクをみつけた。
 度数が43であるという。
 40という数字の前後のいくつかというのは、結構酔い方の速度に差があるもので、例えばカクテルを安いジン、37.5度で作るとどうしても水っぽい。
 ボトル半分かな、と自慢しても、39度であれば割合に簡単である。
 大体今の時代、酒の量を自慢してはいけないことになっている。
 
 
 
■ 43度のカクは、やや高かったのでとりあえずやめにした。
 高いといっても、カウンターで嘗める、ジョニー・ウォーカーの青ラベル、シングル一杯で二本買えるのだから雰囲気である。