簡単な酒場のグラフィック。
 
 
 
■ を依頼されていた。
 ADカードその他なのだが、私は何時も、例えばこのサイトに載せるような仕事ばかりをしている訳ではなく、作品とは、ま、呼ばなくてもいいかなあ、というようなものをいくつか廻している。
 ABSLOUT という旨いウォッカがあるが、その界隈だと思ってください。
 酒関係の仕事が、数えるといくつかある。
 
 
 
■ ABSLOUTで使われているものと同じフォントで店の名を入れる。
 同じ文字間隔を探すのに二時間かかった。
 ベースが黒なので、ここは赤でしょうか。
 というよりも、店の場所と価格帯を考えると、あまり上品にいっても仕方がない。
 英国のパブも、日本にある老舗のホテルのバーなども、仔細に眺めると結構な色使いをしている。酒場の中にいると、眼が慣れて埋もれるのだ。
 
 
 
■ おおむねそれでゆこうとなった後、店の看板のロゴをと頼まれた。
 こうなるとディスプレイ・デザインに限りなく近くなっていって、さてドウシタラヨカロ。
 デジカメとビデオを持って、店の階段の辺りから、独りの客としてのイントロダクションを記録してくるのがいいのだろうか。
 時間帯にもよるのだが、その中での看板であり、色使いなのだとも思っている。